エレキットTU-879R　真空管パワーアンプ

エレキットの真空管アンプキット　TU-879R(松下6CA7実装)の完成品です。
趣味の真空管アンプ作りの研究用に購入して組み立てたアンプの1台です。オリジナルの使用真空管は初段の双3極管12AX7で出力段の6L6GCをドライブする2段構成のステレオアンプですが、出力管は長い保管中に色々差し替えられ、今では音もスタイルも好きで多数の手持ちが有る松下製6CA7実装が私的なTU-879になっておりますので、このまま出品させて貰います。出力は8Ω負荷で8W×2位は出ており、初段管ヒーターの直流点灯やMOS FETリップルフィルターにより、ハム、ノイズの少ない多極管らしい元気でパワフルで有りながら、日本製のノスタルジーを感じる音が出ていると思っています。初段管も松下製をお付けしますが、初段管・出力管をご自身で色々球転がしをして楽しまれるのも宜しいかと思います。形状はシリーズの特徴の縦長シャーシでW154×H140×D400、重量は6.5kgと重量感が有ります。
回路の研究用や真空管を差し替えての音質比較には使いましたが、メインの装置では無かったので保存期間だけが長いアンプですので保管中に付いた小さな擦りキズ以外に大きな凹み等は有りませんが、パネル正面の上部左上に小さな角打ちキズが有りますので7枚目の写真で御判断下さい。何せ20年以上前の機械で有ることもご理解いただければと思っています。出品に際して出来る範囲のクリーニングの後、約8時間の音出しテストをリスニングルームで行いましたが問題は有りませんでした。商品に保証は付けられませんが、趣味がアンプ作りですので何か有りましたら修理のご相談には乗れると思っています。
発送に関してですが、破損防止の為に真空管は抜いてお送りしますので、正しく挿入してご使用ください。
写真の8-9はテスト風景、写真10は組み立て説明書の抜粋コピーです。

商品の情報